自律神経失調症の不安感で悩まれているあなたへ

自律神経失調症

自律神経失調症の症状は、大きく分けて身体的な症状精神的な症状の2タイプがあります。

身体的な症状ですと、慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠などがあります

精神的な症状は、イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じるなどがあります

今回は、精神的な症状である不安感について、日々の生活の中で工夫できることをご紹介します。

自分を大切に扱う

「自分を大切に扱う」

このような言葉を聞いたことがありますか?

具体的にどういうことなのかイメージしにくいかもしれません。

自分を大切に扱うとは

やりたいことをする
やりたくないことはしない

シンプルなことですが意外と難しいですよね。

やりたいことが浮かばない

「やりたいことが浮かばない」

これはよく言われます。

なぜかと言うと、自分が何を好きなのかが分からなくなっているからです。

無意識ですが

いつも誰かの意見に合わせて生きてきた
いつも誰かの基準に合わせて生きてきた

という方は、自分よりも他人を優先にしていることが多いので、自分の気持ちが分からなくなってしまうのです。

また「誰か」について掘り下げて言いますと、
あなたの育ってきた環境で影響を与えていた大人です。

たとえば両親や祖父母、親戚、先生などです。

無意識に自分の願いを自分の脳内で打ち消している

無意識に自分の願いを自分の脳内で打ち消していませんか?

例えば「〇〇が食べたい」と思った時

すぐに「そんなものは健康に悪い」という言葉が出てきませんか?

「さっき食べたばっかりでしょ」「もっと安い物にしなさい」

と思い浮かぶのは、無意識ですが、自分の願いを自分の脳内で打ち消していることになります。

誰の声のような気がしますか?

それとも自分の中の厳しい自分でしょうか。

その誰かの声や厳しい自分の声が日常生活の中で自動的に出て来て、
いろんな場面で自分の願いを否定していませんか。

無意識に判断していることがたくさんあると思います
まずは、ふと思ったことを打ち消さずに行動に移す練習から始めてみてください

まずは気付くことから

自分のしたいことをする

自分のしたくないことはしない

全ての願いを実行することは難しいですが、

何気なく自分で打ち消している気持ちに気付いて、

今までは選択しなかった行動をしていくことが大切です。

そして、自分の願いが叶った時の喜びの積み重ねが、自分を大切に出来ているという実感に繋がり

心の安心感が広がっていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【自律神経失調症の不安感 カウンセリングで話してみませんか】

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